室内暖房用のロケットストーブをステンレス煙突やスパイラルダクトで自作する場合にネックになってくるのが、毎日10時間以上高温にさらされ続ける燃焼室の耐久性です。
燃焼室に使う部材としては、ステンレス煙突では耐久性が弱く、2~3週間ほどでぼろぼろになってしまいます。
その頻度で壊れてしまうような薪ストーブでは、安心して使っていくことはできませんよね。
そこで今回は、ロケットストーブという自作薪ストーブの燃焼室破損の原因追及と、燃焼室の耐久性を向上させ、室内暖房用として実用可能なレベルまで改善した改良内容についてお話します。