自作薪ストーブ(ロケットストーブ)のメリットとデメリットのまとめ

【メリットその5】本体壁面温度が低いため設置場所に困らない

鋳物の薪ストーブの場合、本体の壁面や上下面の温度が300~400にもなります。

そこから放射される輻射熱が床や壁を必要以上に暖めて劣化、焦がしてしまうため、薪ストーブ付近の床や壁には耐熱煉瓦などを使用して、なるべく壁から距離をとる必要があります。

今回紹介しているU字溝で作ったロケットストーブは、燃焼室やヒートライザーなどの周囲を断熱材(パーライトなど)で覆っているため、ロケットストーブ本体の温度は150~180℃ぐらいにまでしか上がりません。

ロケットストーブを壁にべったり設置というわけにはいきませんが、鋳物の薪ストーブほど神経質になって壁に耐熱煉瓦などを設置する必要はありません。

詳しい室内への設置方法についてはこちらにまとめてあります。

>>室内に設置する時のポイントはこちら

【メリットその6】床暖房が要らなくなる

先ほどの話の続きにもなりますが、薪ストーブからは放射熱が発せられていて、それは部屋の中にいる人を暖めるだけではなく、部屋の壁や床も放射熱が暖めてくれます。

なので、わざわざ床を床暖房で暖めなくても、床もそこそこ暖かく(ぬるく・・・)なっていきます。

また、薪ストーブの放射熱は体を足先までポカポカに暖めますので、床暖房の必要性が薄れていくことを実感できます。

ちなみに、私の家では薪ストーブを設置する前までは小さな子供のために床暖房を使っていましたが、薪ストーブを設置してからは真冬でも床暖房を使わなくなりました。

【メリットその7】家族団欒の時間を過ごすきっかけになる

薪ストーブを設置する場所は、ほとんどの場合が家の中心となるリビング&ダイニングになります。

いくら全館暖房をしていると言っても、薪ストーブのある部屋以外は単に空気温度が高いだけで、薪ストーブから放射されている輻射熱を感じることができません。

つまり、薪ストーブの本来の暖かさを感じられるのは、薪ストーブが設置されている部屋だけということになります。

すると、面白いことですが、人は無意識のうちに心地よい空間に集まる、または今までより長い時間そこで過ごす習性があるようで、家族全員が自然とリビングダイニングに集まってきます。

薪ストーブはただの暖房器具ですが、目には見えないそれ以上の作用があるのではないかと思いますね。

【メリットその8】石釜で焼き芋やパンが焼ける

私が作ったDIY薪ストーブには、石釜がついています。

石釜内部の温度は250~300℃にもなっているため、そこにアルミホイルで包んだサツマイモや、発酵させた後のパン生地を入れると、めちゃくちゃおいしく焼きあがります。

自作ロケットストーブの石釜で焼いた焼き芋は甘くてふわふわ

焼き芋の場合は、じっくりと中まで温まっているため、ものすごく甘くてやわらかい。

子供が作ったパンをロケットストーブの石釜で焼いた

パンの場合は、オーブンレンジで焼いた均一で弱々しい焼色ではなく、なんというかアウトドアで焼いたように焼き色が不均一で、外はカリカリ、中はしっとりと言った感じです。

やっぱり遠赤外線が沢山出る石釜で焼くと、おいしさが別格ですね。

次のページでは、自作ロケットストーブのメリット9~12についてお話していきます。

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