【完全保存版】自作ロケットストーブの原理と構造を徹底解説

私が参考にしたロケットストーブまとめ

ロケットストーブの原理を理解する第一歩は、いろんな種類のロケットストーブを眺めながら感覚的にその構造を理解することだと思います。

私がすばらしいなぁと感じたロケットストーブをまとめて紹介しておきます。

田舎暮らしの必需品!ペール缶ロケットストーブを製作

屋外用のロケットストーブといえばペール缶を使ったロケットストーブ。詳しい作り方が紹介されています。

出典)田舎暮らしの必需品!ペール缶ロケットストーブを製作|地球生活NEO

一斗缶ロケットストーブの作り方

ペール缶以外にも一斗缶で作るロケットストーブもありました。詳しい作り方が紹介されています。

出典)一斗缶ロケットストーブの作り方.pdf

ただし、ペール缶で作るロケットストーブは薪を燃やす部分(燃焼室からヒートライザーまで)をステンレス煙突で構成するため、耐久性がありません。

実際に、室内暖房用として一日あたり7~8時間使い続けると、半月ほどでこのような状態になってしまいます。

出典)自作薪ストーブは耐久性に難有・・・燃焼室を改良することで実用化に成功

ペール缶ロケットストーブはアウトドアや災害時、またはロケットストーブの実験用に使うという感じで作成すると良いでしょう。

ここからは、ペール缶ロケットストーブではなく、室内暖房用として活用できるロケットストーブを紹介していきます。

給湯や床暖房も出来るロケットストーブ

給湯や床暖房も出来る自作ロケットストーブを作った人がいました。設計図から課題を克服したプロセスまで載っているので参考になりますよ。

出典)わくわくストーブ (ペチカとロケットストーブ 時計ストーブを融合したストーブ)|シャンティクティ

デザイン性の高いロケットストーブ

大量のレンガを使用しているため蓄熱性に優れたロケットストーブ。デザイン性も高いのが特徴。こちらも設計図から、組み立ての様子などがよく分かります。

出典)ロケットストーブ|家具工房 一木 (いちもく)

マキの量が今までの1/5で済む薪ストーブの紹介です
外国などで多く作られている排熱を徹底的に利用できるベンチシート付のロケットストーブ。家を大幅に改造してもOKという人は、こういう形にしてもいいですね。

出典)【セントラルヒーティング】マキの量が今までの1/5で済む、薪ストーブの紹介です|YouTube

世の中にある自作ロケットストーブをこうやってたくさん眺めていくと、なんとなくロケットストーブのイメージが出来上がってきたのではないでしょうか?

続いては、ロケットストーブの燃焼構造について、詳しく説明していきます。

ロケットストーブの燃焼構造の説明

ロケットストーブの原理

出典)月刊 現代農業

ロケットストーブは、ヒートライザーと呼ばれる煙突とバーントンネルと呼ばれる燃焼室に特徴があります。

まず、ヒートライザーとはしっかりと断熱された煙突のことで、ここに高温の燃焼ガスが流れ込むことによって、煙突内に強烈な上昇気流が生じます。

ヒートライザーが短くても、そこに生じる上昇気流は強く、引きの強い煙突になり、火をつけた後、焚き口から煙が出てこないぐらい空気がロケットストーブの中に吸い込まれていきます。

また煙突内は蓄熱もされるので、薪が燃えて弱火になっても煙突効果を維持しやすいという特徴も兼ねています。

次にバーントンネルという燃焼室ですが、これもヒートライザーと同様に断熱(蓄熱)します。

すると燃焼室の温度がどんどん上がり、煙突までの比較的長い間高温状態を保ちますので、燃焼ガスが十分に化学変化を起こして燃え、完全燃焼に近い形になります。

ロケットストーブの二次燃焼のイメージ

出典)月刊 現代農業2013年12月号

シンプルな構造ながら二次燃焼を誘発させるこの断熱&蓄熱構造が、ロケットストーブの高い燃焼効率を生み出しています。

続いては、私が自作した室内暖房用ロケットストーブの構造についてお話していきます。

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