溶岩プレートのデメリット
本当にお肉がふっくらと焼ける溶岩プレートですが、一つだけデメリットがあります。
それは、20~30回ほど使っているとプレートにヒビが入ってきて最終的には真っ二つに割れてしまうということです。
ロケットストーブは火力が中心に集中する構造になっているため、プレートの中心部分は高温、端部分は低温という感じで温度分布ができてしまって熱応力によって割れが生じます。
炭火を使ったバーベキューなら溶岩プレートが割れてくることは少ないと思いますが、炎を直接プレートに当てて使うロケットストーブでは、このようなデメリットが生じてしまいます。
溶岩プレートは結構な値段がしますので、最終的には鉄板をロケットストーブの上に乗せて焼き肉をするようになりました。
ロケットストーブは火力が強いので薄い鉄板だとすぐに高温になり、肉が焦げてしまいます。
そこで、鉄板の厚みが12~16mm程度の物を使うようにしたところ、いい感じで焼き肉ができるようになりました。
カセットコンロでは火力が足りないため、このようなプロが使うような分厚い鉄板で焼き肉ができるのはロケットストーブならではだと思います。
最後に一言
今回は、【至福のひととき】ロケットストーブと溶岩プレート(鉄板)で焼肉BBQ!についてお話しました。
ロケットストーブのいいところは着火が簡単で素早く強い火力を得られるところで、その特徴をうまく活かして食材も美味しく焼き上げるのが溶岩プレートの役目。
今までロケットストーブでは焼肉ができないと思っていたのですが、たまたまヤフオクで見つけた溶岩プレートのおかげで普段使い抜群のバーベキューセットが出来上がりました。
ただ、最終的には耐久性を重視して12~16mm程度の分厚い鉄板を使うようになりましたので、このあたりのことを是非参考にしてみてください。
それでは!