ロケットストーブを室内暖房として使うときの10つのポイント

【ポイント8】床面を石板で保護

ロケットストーブのデメリットは灰で部屋が汚れること

先ほど紹介した法令(http://www.city.nomi.ishikawa.jp/data/open/cnt/3/2268/1/stove-checklist4.docx)の中にもありましたが、ロケットストーブ本体の下にも、不燃材料(金属のような熱伝導の良いものはダメ)を敷いておきましょう。

こうすることによって、床面をロケットストーブの熱や灰などの汚れから保護する事ができます。

ちなみに我が家では御影石の板(厚さ20mm)を敷いています。

ロケットストーブの本体の下にはコンクリートブロックと御影石の板

さらに、コンクリートブロックを使ってU字溝と御影石の間に隙間を設け、ロケットストーブ本体の熱が御影石に伝わりにくい構造にしています。

【ポイント9】壁面の貫通部はめがね石で保護

眼鏡石と壁枠の間に木枠を設置

壁面の貫通部には木枠を設置し、更に煙突と木枠の間にはめがね石を置いて、煙突の熱から木枠や壁内の断熱材など保護します。

今回紹介しているロケットストーブの場合は、室内に排気熱を放熱してしまうため壁にいたるまでに煙突の表面温度が100℃以下になってしまいますが、この貫通部が一番煙突とその他のものとの距離が近くなる部分でもあります。

法令にも定められておりますので、万が一のためにめがね石は設置しておいてくださいね。

【ポイント10】薪への着火はガスバーナーで

ロケットストーブの煙突内部に溜まる薪やダンボールの燃えカス

普通、ロケットストーブは着火しやすいのが特徴なので、ダンボールなどを使ったりすると思います。

ですが、室内でロケットストーブを使う場合は、ダンボールで着火するのはやめておきましょう。

ロケットストーブは燃焼室から煙突の出口まで一本のパイプで繋がっていますので、灰が煙突の中に溜まりやすい構造です。

ダンボールといった灰の軽いものを着火材として使っていると、その灰が煙突の奥のほうにまで流れてしまい、曲がりなどの手前で溜まってしまいます。

煙突掃除をマメにしていないと煙突の内部で詰まってしまいますので、ロケットストーブの着火にはガスバーナーを使ったほうが無難でしょう。

最後に一言

今回は、ロケットストーブを室内暖房として使うときの10つのポイントについてお話しました。

ロケットストーブは普通なら捨ててしまうような廃材や間伐材、海に落ちている流木なども燃やすことができて、とても経済的です。

更にU字溝を使ったロケットストーブなら、一般的な薪ストーブよりも本体温度が低くなるため、火傷や火事になりにくく安全です。

ただ、このロケットストーブ、一般的な薪ストーブと特徴が違います。

また、ロケットストーブは着火しやすく、構造も簡単なので屋外で使うのも簡単です。

でも、ロケットストーブを室内暖房として使うとなると、気をつけないといけないポイントがいくつかあるのが分かっていただけたと思います。

この記事を参考にしながら、あなたに合った形でロケットストーブを運用していただければと思います。

それでは!

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