自作薪ストーブ(ロケットストーブ)のメリットとデメリットのまとめ

【デメリットその6】煙突から垂れる木酢液が周りを汚してしまう

ロケットストーブの煙突から出てくる木搾液

自作したロケットストーブを室内暖房用として使う場合、室外の煙突の継ぎ目などから大量の木酢液が出て、室外の煙突周りを汚します。

木酢液とは、薪が燃焼した後、薪の中に含まれていた水分が冷たい煙突の内面などに当たって冷やされると、結露してできる黒っぽい液体です。

通常、ロケットストーブ煙突を取り付けずに使うため、排気温度が高く、木酢液が結露する前に排気されます。

ですが、室内暖房用としてロケットストーブを使う場合は、煙突を使って室外に排気するため、その過程で排気が冷やされ、木酢液ができてしまという訳です。

ロケットストーブの煙突から出る木搾液を受けるためのバケツ

我が家では煙突の下にバケツなどを置いて、木酢液が周りに飛び散らないようにしています。

【デメリットその7】夜間の常時暖房としては使えない

ロケットストーブを運転するためには、だいたい30分毎に薪をくべる必要があります。

なので、いくら夜が寒くても寝ている間は薪をくべることができないので、ロケットストーブは鎮火してしまいます。

鎮火してから1~2時間程度は、暖められたロケットストーブ本体からの放熱で部屋は暖かいのですが、それ以降は暖房器具としては使えません。

では、夜中に頑張って起きて薪をくべつづければ常時暖房として使えるのかというと、そうではありません。

一度やってみたのですが、DIY薪ストーブに夜中薪をくべ続けると、灰が燃焼室内に溜まってしまって、薪が燃えなくなってしまいました。

薪が燃え尽きてから約1~2時間は置き火になっているので、その灰を取り出してからまた徹夜で薪をくべる・・・というのは現実的ではないでしょう(苦笑)

なので、DIY薪ストーブは夜間の常時暖房器具としては使えないと考えておきましょう。

【デメリットその8】着火に紙類を多用すると煙突に灰が溜まる

ロケットストーブは燃料投入口から煙突の先っぽまで、円筒形の筒でつながっているだけの構造になっていて、燃焼ガス中の灰を取り除く機能は備わっていません。

木などが燃えたカスは燃焼室に溜まって行きますが、着火時に紙類などの軽いものを多用すると、その灰が舞い上がり煙突の曲がりなどに溜まってしまいます。

煙突に溜まった灰は掃除をして取り除くこともできますが、それは面倒なので、着火にガスバーナーを使うか、着火技術を磨いて必要最小限の紙の使用に留めるなどといった工夫をすることが必要です。

【デメリットその9】灰で部屋が汚れる

ロケットストーブのデメリットは灰で部屋が汚れること

ロケットストーブの燃焼室に溜まった灰を掻き出すとき、このような金属のトレーで受け止めています。

できるだけゆっくりと掻き出していますが、それでも少しは灰が舞ってしまいます。

部屋の中を絶対に汚したくないって人は、ロケットストーブを室内に持ち込まないほうが良いでしょう。

【デメリットその10】家族がロケットストーブを使いこなせない

このロケットストーブは、着火が簡単ですし、薪をくべたりするのも何度かやってみると簡単だということがわかります。

でも、それは薪ストーブを使うことが「好きな」人に限ります。

そもそも、薪をくべるなんて面倒だって場合は、薪ストーブを使うことが相当不便に感じます。

特に、薪ストーブをあまり好きでない人が、育児や家事に追われる朝の時間帯に、薪ストーブの様子を気にしながら、食事を作ったり、洗濯したり、子供の世話をしたりなんて出来ません。

なので、私がいない時はエアコンや石油ファンヒーターなども動かせる状態にしてあります。

無理をして相手に自分の趣味を押し付けるのは、あまりよくないですからね(苦笑)

最後に一言

今回は、自作薪ストーブ(ロケットストーブ)のメリットとデメリットのまとめについてお話しました。

薪ストーブは自作すれば、5万円以下で設置可能ですし、とにかく暖かい。

その反面、様々なデメリットもあり、それをなんとか改善して使いこなしていかなければなりません。

ですが、それもまた楽しい(笑)

手間暇をおしまない人で、家族もそれを受け入れてくれるのであれば、せひあなたも自作薪ストーブに挑戦してみてほしいと思います。

それでは!

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